「犬がいるから、泊りの旅行は無理だなぁ」とか「旅行に行くなら、愛犬はペットホテルや友達に預けていくしかないなぁ」など、愛犬との旅行を一緒にすることは「ハードルが高い!」と感じる事はありませんか?
ですが、ご安心ください!
今では犬を飼う人も増えてきて、それに伴い一緒に宿泊することが可能な宿が増えてきました。
そして温泉も一緒に愛犬と入ることが可能な宿があったりと、多種多様になってきています。
毎日一緒に過ごしている愛犬と旅行に行ければ、この上ない幸せを感じれるのではないでしょうか?
ですので、これから「旅行に行く時に必要な準備や持ち物」を一緒に見てみましょう!
ペットとの旅行でツアーはあるの?
バスツアーと言えば、人が行くものと思っている方も多いでしょう。
ここ数年で、ペットと一緒に行くバスツアーなどが、各旅行会社からいろんなプランで出てきていて増えています。
ペットと出かけたいが車で行くとマンネリ化してしまったり、運転疲れが出てお出かけをするのがおっくうになりませんか?
「宿泊だと、時間が足りないな~」という方には、オススメのペットと行くバスツアーなどがあります。
でも「バスツアーはどんなツアーなのか?」それをイメージが出来ないと、不安に感じませんか?
そこで、私がオススメするバスツアーをいくつか紹介させていただきますね♪
ペットと一緒に行けるツアーは?

ワンバス
ワンバスは「わんちゃんと共生できる社会を目指す」「わんこと一緒に行ける」をモットーにしているツアー会社で、ツアーの出発地点が名古屋、東京、埼玉郊外、大阪を中心にバスツアーをしています。
関東からあまり離れることなく近場で犬とツアーに行けるので「自宅から離れるのはちょっと…」と言う方に向いているのではないでしょうか?
毎月いろいろなプランが出ていて、みんな犬連れなので気兼ねなく楽しく過ごせそうですよね。
スタッフの方が何人か付くので、安心してツアーを楽しめますね♪
ワンバス
http://wan-bus.com/
ドッグイベントクラブ
ドッグイベントクラブでは、犬とトレッキングしたり、クルージングしたり、ペットと楽しく過ごすことができて犬友も広がりそうです!
季節ごとにその四季折々のツアーがあって季節ごとにペットとの思い出も増やせます。
それに、いっぱい遊んでペットのストレス発散にもなり、犬友を作って情報交換もできるのでペットも飼い主さんも楽しめます。
バス運賃も無料で、写真なども撮ってくれるので撮り忘れがあっても安心です。
ドッグイベントクラブ
www.doglife.info/dogplay/
ペットと旅行が出来る人気のスポットは?
「大切なペットと一緒に旅を楽しみたい!」「宿泊したり思い出を増やしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
最近は同伴可能な宿や観光できるところも増えて、いろいろ選択肢が増えています。
私も愛犬と家族で旅行に一緒に行くことが増えて、温泉宿でもマナーをちゃんと守れば一緒にご飯を食べたり遊ぶことが可能です。
ドッグランがある宿やペットの手作りご飯が出る宿など人だけでなく、ペットも「我慢ばかりでなく楽しめる」そんな宿も多いので今から紹介して行きますね♪
ペットも泊まれる人気の温泉宿

兵庫県淡路島 ハナ&キッス
500坪と150坪の二つのドッグランがありプールやアジリティグッズも整っています。
部屋から直接ドッグランに抜けることも可能です。
超大型犬まで宿泊できて、他には猫や小動物も宿泊できます。
料金:一泊二食付き大人一人12000円~(本館)
電話番号:0799-72-5380(本館)
栃木県日光鬼怒川 鬼怒川絆
ベッドや布団で寝るときも一緒に寝ることが可能で、食事も一緒にできます。
ドッグランもあり、雨の日でも室内のドッグランがあるのでペットが運動不足になることもないです。
アメニティも充実しているので、忘れてしまっても安心!
特別室には、ペット専用の露天風呂が付いているのが魅力的です♪
料金:一泊二食付き大人一人25000円~
電話番号:03-6453-7181
福島県裏磐梯高原 小さなホテル四季の森山荘
湖畔の森にたたずむ一軒家です。
そして湖が目の前にあり、夏には一緒に入って遊ぶことも可能です。
他には、広いウッドデッキがありそこで犬とくつろぐこともできます。
ペットとのんびりしたい方にオススメしたスポットですね♪
食事は、会津自慢の食材を使って郷土料理を楽しめます。
料金:一泊二食付き大人一人10800円~
電話番号:0241-33-2468
千葉県房総 オーベルジュRingWoodfield
小高い丘の上に立っていて、犬専用の600坪のドッグランがあります。
ダイニングにもペット同伴可能なので、一緒にご飯も可能です。
食事は、自家菜園で採れた野菜やオーガニックハーブを用いた西洋懐石料理フルコースが人気です。
犬と猫の宿泊も出来ますので、多頭飼いの方も安心♪
料金:一泊二食付き大人一人13500円~
電話番号:0470-66-2011
4つのペットと楽しめ人気の宿を紹介しました。
この4つは人気が高く、オススメですがまだまだ全国には様々宿がありますので、あなたとペットに合った宿を探してみてくださいね♪
ペットと観光できるスポットとは?

亥鼻公園(千葉県)
千葉城のまわりに広がる桜の美しい公園。
リード着用で小型犬から大型犬まで可能です。
白糸の滝(静岡県)
天然記念物にも指定されている滝。
同伴可能ですが滝までの道が少し狭いためリードは短く持って観光してください。
ノーザンホースパーク(北海道苫小牧)
北海道の雄大な自然の中馬を中心としたテーマパーク。
リード着用で屋外同伴可能です。
那須高原サービスエリア 下り(栃木県)
高速のサービスエリアですが、ドックランがあって大型犬も使用可能です。
犬のフンをを捨てるゴミ箱や犬専用の飲み水などもあるので休憩にはもってこいです。
萌木の村(山梨県)
清里高原に広がる憩いの場所。
リードは着用で、園内同伴で入れるお店や飲食店があります。
天野橋立(京都府)
日本三景の一つで、観光名所でもあります。
リード着用で散策可能です。
ペットと旅行する時の移動手段とは?

人間だけでの旅行ならそんなに悩むことのない移動手段ですが、ペットと一緒となれば考えなければいけないことや注意しなければいけないことなどがたくさん出てきます。
我が家は車でどんなに遠くても犬を乗せて行くので、家族で運転交換しながら移動をしています。
なので、みんなくたくた状態で犬だけ寝ているので、家に着くころには愛犬は元気ですね(笑)
移動手段には、車や電車、飛行機などがありますがそれぞれにはどんな注意が必要なのか確認していきましょう♪
自動車で移動する場合
車の場合は、初めての旅行で愛犬を長距離を乗せるのではなく、徐々に近場から乗る時間を延ばしていくのがオススメです。
落ち着かせる為に愛犬の個室を与えたり、空間を作ると良いですよ♪
なので膝の上に乗せたりするのではなく、バリケンに入れたり、マットなどを敷いて、リードを繋ぐなどして歩きまわらないようにしてくださいね。
長距離を乗る場合は、車の中に居続けるとストレスもたまるし、ペットもトイレをしなくてはならないので1、2時間置きに散歩休憩をはさむと良いですよ。
SAにはドックランがあるところもあるので、利用してみたくださいね。
電車・新幹線で移動する場合
条件つきですが、犬も電車や新幹線に乗ることができます。
★電車に犬を乗せる条件(JR東日本の場合)
- 長さ70㎝以内で縦、横、高さの合計が90㎝程度のケースに入れること。
- ケースと動物を合わせた重さが10㎏以内のもの。
この2つの条件で、改札口で一個280円の普通手回り品切符を購入して乗ります。
その他には、「駅や車内でケースからださないこと」や「犬が静かに出来ないときは降りる」などのルールもありますので、ホームページなどを見てチェックしてみてくださいね♪
飛行機で移動する場合
飛行機の場合は、大型犬も乗ることが可能なのが大きいですね。
ですが、大きさによっては貨物扱いになってしまうこともあります。
料金はJAL・ANAの両方とも、クレート一個一区間あたり3000~6000円くらいです。
貸し出しのクレートもありますので、早めに予約をすると良いですよ。
航空会社によっては預かり禁止の犬種や、夏季の預かりだけ中止にしているなどの制限がつく場合がありますので早めに調べてみて下さいね♪
ペットを連れて旅行!子供も一緒の場合は?

「家族で旅行をする時に、ペットも連れて行きたい!」「でも、ペットが泊まれるところは子供に向いてないのでは!?」
と、思ったことはありますでしょうか?
せっかく子供とペットを旅行に連れて行くなら「ペットと子供が楽しめる宿やホテルがあってほしい!」と思うのは当たり前ですよね。
そこで、ペットもお子さんも楽しめる宿をご紹介。
家族みんなで楽しめる宿とは?

シェトラン・グランデ・トーキョーベイホテル
東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルです。
ペットと一緒に宿泊ができて、食事も一緒にすることが可能です。
ドッグ専用ラウンジがあり、気兼ねなく利用できます。
ディズニーランドに行く際に利用してみてはいかがでしょう。
料金:大人一人9000円~
ホテルグリーンプラザ軽井沢
奥軽井沢温泉リゾートホテルで、ペットと宿泊できるコテージもあります。
自然で遊べるアスレチックや軽井沢おもちゃ王国も併設しているので、お子さんもたっぷり遊ぶことが出来るのが魅力的です♪
ホテルには、ドッグランや犬専用の温泉もあり家族みんなで楽しめます。
料金:大人一人14000円~
TOWAピュアコテージ
広い暖炉付きのリビングルームとツインベッドルームがあるので広々と使うことができます。
隣接している那須ハイランドパークには、滞在中入園無料優待などがついているコースがあるのは嬉しいですね♪
ワンちゃんも一緒に泊れる部屋には、テラスにミニドッグランがありペットが窮屈になることはありません。
愛犬とのびのびと過ごすことが出来る宿ですよ(^^)
料金:大人一人14040円~
草津温泉 大東館
湯畑源泉と本格会席料理が楽しめます。
温泉街の中心に位置していて、観光にも便利です。
犬専用フロアがあり、飼ってないお客さんとあまり出会うことはありません。
食事は御食事会場やレストランでになるので、犬は部屋でお留守番になってしまいます。
料金:大人一人10000円~
ペットとの旅行ではマナーが大事!!
ペットと宿泊できる宿や観光できるところは増えてきていますが、反対にペット受け入れを取りやめる所も少しずつ増えてきているのは事実です。
どうして、そんなことになってしまうのか?
それは、マナーやルールを守らない飼い主さんが一部でいるからです。
せっかく愛するペットと旅行できるのに「この宿はダメ!」と断られるのは悲しくないでしょうか。
ペットOKの宿だからといって、なにしてもいいと言うわけではありません。
最低限のルールはしっかり守って、楽しく旅行しましょう!!
では、どんなマナーがあるのでしょうか?
ペット連れの旅行で基本的なマナーとは?
狂犬病・ワクチンの予防接種をする
宿に泊まる時やドッグラン使用する時に必要になります。
吠えない様にしつけをする
宿に泊まった時や観光地へ行った時に他の人に迷惑になってしまうので、しっかりとしつけをしましょう!
どうしても吠えてしまう場合は、一軒家タイプの宿を予約すると良いですよ♪
部屋で静かに留守番できる
宿では部屋食のところやダイニングで一緒に食事できるところもありますが、ペットの出入りは部屋のみと言うところもあるのでその時に留守番できるように前もってしつけをして下さいね♪
布団にはのせないようにする
「布団にペットがのってもOK!」のところもありますが、ほとんどの場合が「ペットと一緒には寝ないでください」というところが多いです。
ですので「バレないから大丈夫だろう」とは思わずに、ルールを守りましょう。
トイレのしつけはしっかりする
旅行へ行ってトイレを失敗して、いい思い出は作れないですよね(;^ω^)
毎日の生活の中で、ペットシーツでトイレができるようにしつけをしていきましょう♪
どうしても違うところでしてしまう場合は、マナーベルトをするのがオススメです。
宿泊前にはシャンプーをする
旅行前には、シャンプーをしてきれいにしてあげてくださいね(^^)
ノミ・ダニを予防して宿泊しましょう。
ペットと旅行する際の注意点とは?
初めて旅行に行く時「一体、何に注意したらいいのか?」と、悩むことはありますでしょうか?
我が家では「初めて犬を連れて旅行に行くぞ!」と、なった時「何を持っていく?」何を注意したらいいのわからずに「取り合えずこれ持っていけばいいか!」と、適当に準備したらすごい荷物になってしまいました。
そこから何回も出かけるうちに、荷物は減っていき今では、最初の頃の半分以下の荷物です(笑)
ですので、旅行に行く際の注意点に合わせて「何を持っていけばいいのか?」も紹介しますね♪
旅行に持っていくものとは?(犬の場合)

★旅行で必要な物一覧
- 狂犬病、ワクチンの予防接種証明書
- リード、首輪、ハーネス
- ドッグフード、おやつ
- 食器
- ケージかクレート
- うんち袋
- ペットシーツ
- 普段使っているタオルやおもちゃ
- 薬が必要な場合の子
万が一、愛犬の持ち物を忘れたとしても現地で買えるものはまだ何とかなりますが、予防接種証明書やリード首輪、ケージやクレートは確実に忘れないように注意しましょう(;^ω^)
ペットと旅行に行く時の注意点とは?
ペット連れの旅行は、余裕を持って無理のないようにスケジュールを組むことが大切です。
どんな乗り物で行っても、犬にとって個体差がありますがストレスがかかる事に変わりはありません。
おそらく「ペット連れの場合の移動手段は、車が一番多い」と、考えていますがその際車酔いを防止するために、出発する2時間前には餌を食べ終えるようにするのがオススメです。
そして、できればペットのトイレも済ませることができればいいですが、出来ない無い場合は出発してから1時間置きに休憩してトイレをすると安心ですね(^^)
ペットはクレートに入ってもらうことがベストですが、もしも入らない場合は助手席ではなく後部座席にのせて短いリードなどで座席に固定してあげて下さいね♪
大まかな注意点はこの3点ですが、宿についてからなどのマナーにも注意が必要です(;^ω^)
まとめ

ペットと旅行に行くことも増えていることで、ルールやマナーが厳しくなっています。
注意点や準備を念入りに確認し、マナーを守ってあなたも周りの人も楽しく旅行しましょう♪
この記事を書いたのは僕だよ。
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