金魚の水換えはカルキ抜きが必要?簡単に水換えをするやり方とは?

暑くなってきたこの時期、花火大会や夜市など、夏のイベントが多くなってきます。

その中でよく見かける金魚すくいは、夏の風物詩でもありますよね。

しかし「金魚をすくって帰ったけど、毎年上手く飼育ができない!」と、悩む方も多いのではないでしょうか?

私も子供の頃、金魚をすくって水槽に入れたら、次の日には「金魚に元気がなくなってる!」と、騒いで母を困らせた記憶があります(;^ω^)

実は上手に飼育できない理由の1つに、水が大きく関係していることがあるのです。

そこで、今回は金魚の命の源でもある水について、ご紹介して行きますね。

金魚の水換え。簡単な初心者向け2つのポイント

金魚の水換えをする時に気をつけて頂きたいポイントが2つあります。

★水換えのポイント

  1. 金魚を初めて水槽に移し変える時は、水合わせをする
  2. 水換えをする時は、新しい水は1/3だけ入れ替える

 

 金魚の水合わせとは?

金魚を連れて帰って、新しい水槽に移す時に気をつけて頂きたい事があります。

それは、水合わせをする事です。

ポチたま
ポチたま
水合わせって何?

水合わせとは、金魚に新しい環境に慣れてもらうための準備のことです。

金魚にとって【水が変わる=住む環境の変化】と、考えてみて下さい。

私たち人間で水合わせについて例えると、なんの予告も無くいきなり「今日から、新しい環境に身を置きなさい!」と言われ、今までの生活環境がガラッと変わると、物凄くストレスを感じませんか?

私なら、ものすごくストレスを感じて、ずっと布団の中に入ってそうですw

そして金魚は私たちが考える以上に、環境の変化に対するストレスにとても弱いです。

なので、なるべく環境に変化を付けない様にするのが、とても重要になります。

★水合わせの方法

  1. バケツに用意した飼育用に用意した水の中に、持ち帰りの袋ごと金魚を1時間入れる。
  2. 袋の中の水温と、飼育用の水温が同じになったら金魚入りの袋を取り出す
  3. 袋の中の水と金魚を、小さな容器に入れる
  4. バケツに用意した飼育用の水をカップに入れ、③に入れて5分間待つ
  5. ④を4~5回繰り返して飼育用の水を増やして行きます。
  6. 水槽に飼育用の水を入れ、⑤の水と金魚をそっと水槽に入れます。

この様に水温を同じにして、少しずつ飼育用の水を足すと金魚のストレスを減らす事が出来ます。

金魚の水換えをする時の注意点とは?

始めて水槽の水を変える時に、注意していただきたい事があります。

それは、日常の水換えは水槽の水を1/3、出来れば1/4と新しい水と混ぜることです。

つまり、古い水を全体の約1/4を捨てて、捨てた分の新しい水を足します。

新しい水と水槽の水とを混ぜ合わせると聞くと、何となく「水を換えた気がしない!」と思うかもしれません。

ですが、大切な理由が2つあります。

★古い水と新しい水を合わせる理由

  1. 金魚にストレスを与えない
  2. 水槽内のバクテリアを減らさない為

古い水と新しい水を合わせる理由の1つ目は、急な環境の変化でストレスを与えないことです。

金魚にとって水を換えるのは【水温・水質が変わる=環境が変わる】ということです。

始めて金魚を迎える時は、水合わせをして環境に慣らして行くのと同じく、普段の水換えも慎重に行って行きましょう♪

「水槽の水が、かなり汚れてきたしキレイにしよう!」と、思って紙コップに水と金魚を入れ、水槽には新しい水道水がいっぱいになり、ルンルン気分で水槽に金魚を入れると「あれ?何だか金魚が苦しそう…」

子供の頃に体験した、何とも苦い記憶です(;^ω^)

ですので、水の環境を大きく変えない様にするために、水換えは1/3~1/4までにしましょう。

そして、もう1つの理由はバクテリアを減らし過ぎないようにするためです。

バクテリアは、金魚の排泄や食べ残しを処理して、水質をきれいに保ってくれる働きをしてくれます。

このバクテリアを減らし過ぎてしまうと、水が濁ったり金魚の病気の原因になってしまう可能性があります。

なのでバクテリアの数を保つためにも、多くて1/3の水換えにすると良いですよ。

りー
りー
金魚の水換えは、少しずつやると良いよ!

金魚の水を換える方法とは?

金魚の水換えは、慣れると簡単に出来ます(^^)

★水換えで必要な物

  1. バケツ2つ
  2. カルキ抜き

カルキ抜きは、市販の物でOKです♪

肝心の水換えのやり方は、とっても簡単!

★水換えのやり方【下準備編】

  1. 下準備として、前日~2日前くらいに1つのバケツに水道水を入れる。
  2. カルキを抜いて、水槽の近くに水を置いておきましょう。※

※この作業は【バケツの水】と【水槽の水】との水温を近づけるためです。

違う部屋に水を置くと、大幅に水温が変わってしまう可能性もありますので、気を付けましょう。

★水換えのやり方【当日編】

  1. 金魚を、大きめのプラカップに移します。
  2. ポンプを使って、フンやゴミが溜まりやすい水槽の底の部分の水を捨てます。
  3. 水を捨てたら、水槽の水を空のバケツに入れます。
  4. 水槽の表面を、スポンジなどでキレイに洗います。※
  5. 水槽がキレイになったら、アクセサリーや底砂利を入れます。
  6. 3の水を水槽に入れます。
  7. 下準備で用意した水を、水槽に入れます。
  8. ろ過装置で、10分間水をろ過したら金魚を入れましょう。

※洗剤は、使わない様にして下さいね。

流れはこの様になります。

基本的には、バケツに古い水を入れて水槽をキレイにしたら、カルキ抜きと温度調節をした水を入れて、最後にろ過をすると終わりです。

ポチたま
ポチたま
小さい水槽なら、私も出来そう!

金魚の水が濁る原因と対策

定期的に水換えをしているのに水が白く濁ることがあります。

その原因は多くの場合、水槽に対して金魚の飼育数が多い、金魚の飼育数に対して餌の量が多く、食べ残しが底に溜まっている事です。

対策としては主に3つあります。

★水をキレイに保つ対策

  1. 飼育数が多い場合は、水槽を2つに分ける。
  2. 餌の量が多い場合は、少し減らす。
  3. 金魚の体長や数に対して、水槽の大きさは合っているのか?

この3つを確認してみて下さいね。

「水が黄色や茶色になってる!」そんな場合は、流木から出る黄ばみが可能性として考えられます。

もしも、流木が原因の場合は解決策として、活性炭を使うと黄ばみを吸収してキレイな水にしてくれます。

小魚用の活性炭も販売していますので、活用してみて下さいね。

金魚の水が匂うのはなぜ?

水換えをしてもすぐに水が匂うことがありますが、それは間違った飼育環境に原因があります。

正しい飼育環境であれば、水からの匂いはほぼありません。

水が匂う原因として最も考えられるのが、金魚の排泄物から発生するアンモニア臭です。

金魚の排泄物や食べ残しが多く、ろ過能力が追い付いていないのが原因です。

一番手っ取り早い方法として、ろ過フィルターの増強や底砂利を敷いてみて下さい。

底砂利を敷くことでバクテリアが多く付き、結果的にろ過を強化することができるのです。

また、ろ過フィルターのスポンジにバクテリアが住み着いています。

ろ過フィルターを増強してスポンジを大きくするとバクテリアも多く住み着くことになるので、水の匂いの原因を解決してくれることになるのです。

それでも、どうしても臭いが気になる時は水槽の底から水を半分捨てるなど、多めに水の交換をしてみるのも1つの手です。

ただし、水をたくさん交換すると金魚に負担がかかりますのであくまでも最終手段だと考えて下さいね。

金魚の水の浄化方法は?

アンモニアなどで、汚れてしまった水を浄化する方法を3つ詳しく紹介しますね。

「水槽が臭い!」「金魚の為に、水を何とかキレイにしてあげたい」そんな時に試して欲しい方法です。

★水槽水の浄化法

  1. 活性炭を使う
  2. ろ過器を大きめにする
  3. 底砂利を敷く

【活性炭】

活性炭は、流木から発生する黄ばみによる黄色や茶色の水の濁りに効果的です。

注意してほしいのは、金魚の排泄物や食べ残しによる白く濁った水には効果は期待できません。

ですので、流木が水槽に入っていて水が黄ばんでいる時は、活性炭を使ってみて下さい。

【ろ過器を大きめにする】

ろ過器を大きくすることで、濾材のスポンジも大きくなります。

この濾材のスポンジにバクテリアが住み付くので、スポンジの表面積が大きいとバクテリアが多く付きやすく、水をきれいに保つことができます。

しかし、ろ過器を大きくすると水の流れも速くなり、底砂利などを巻あげて結果的に水が濁ることもあるので、注意が必要です。

【底砂利を敷く】

底砂利を敷くことで、バクテリアが多く付くので底砂利を使っていない人は、使ってみることをオススメします。

金魚の水に泡がある原因と解決法とは?

水槽内に泡が発生することがありますが、原因としていくつかあります。

りー
りー
エサが多いと、こんな問題があるよ!

先ず、最も多く考えられるのが、水槽内に栄養が増えすぎる【富栄養化】です。

水槽内にタンパク質が増えすぎて、バクテリアの浄化が追い付かないことで泡が発生します。

エサを食べ残している可能性がありますので、エサの量を減らして定期的な水換えをして様子をみて下さいね。

ポチたま
ポチたま
金魚自身も泡の原因を作ってるって本当!?

次に、金魚は体を守るために保護粘液である【体表粘液】があります。

この体表粘液が水槽内に増えすぎると、バクテリアによる分解が追い付かず、泡が発生することがあります。

また、体表粘液を放置しすぎると粘液が金魚に付着してエラを塞いでしまい、金魚が酸欠になることもあるので注意が必要です。

この問題の解決策として、水槽に対して金魚に飼育数が合っているか見直し、定期的な水換えや場合によっては水槽を増やして金魚の飼育を分けると良いですよ。

りー
りー
キレイな水を維持する為に、バクテリアは本当に大切なんだ

そして更に考えられるのが、バクテリアの数が少ない事です。

水換えの時にカルキを抜いていないことや、ろ過器を水道水で洗ったことが原因です。

バクテリアを減らし過ぎた事によって、水槽内のろ過能力が落ちて水質が悪くなり泡が発生します。

この問題に対する対策は、バクテリアを増やすことです。

自然にバクテリアが増えるまでには、1か月ほどかかりますので、それまではバクテリアの住みやすい環境を作りましょう♪

また、ろ過器を洗う場合はバクテリアを落とし切らない為に、水槽の水で軽く洗うと良いですよ。

まとめ

ポチたま
ポチたま
ええっと…水換えのポイントってなんだっけ?
りー
りー
ポイントは大きく分けて2つだよ!
ポチたま
ポチたま
確か、1つ目が金魚は環境の変化に弱いから、水を一気に変えてストレスを与えない
りー
りー
そうだよ!そして、もう1つは水を衛生的に保つ事なんだ
ポチたま
ポチたま
そっか!ストレスを与えない事と、水をキレイにする事か~

やり方も覚えたし、これで金魚さんの水換えが出来るね!

りー
りー
あ!ポチたま!金魚の水換えをする時は、バクテリアがとても大切だから洗い過ぎない様に気を付けてね!
ポチたま
ポチたま
はーい!この記事を読んでいる飼い主さんも、金魚の水換えをしてみてね♪

 

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