小さい子供から大人までを魅了するうさぎ。
モフモフの毛とまん丸の目が可愛いですよね。
私も小さいときに飼っていた記憶があります。
暑くても寒くても、いつも一緒に遊んでいました。
私の小さいときはここまで暑くなることはありませんでしたが、近年夏の暑さが異常現象と言われるくらい暑くなっています。
皆さんはどのような暑さ対策をしていますか?
今回はうさぎの暑さ対策について、エアコンなしでも暑さ対策ができるのかを紹介します。
うさぎの暑さ対策のおすすめは?

私の家でもそうですが、仕事でお昼はお留守番というお家は多いのではないでしょうか?
私は朝は9時過ぎに家を出て、遅かったら夕方7時前の帰宅になることがあります。
それまでに帰れるほうが愛犬たちの様子を見に帰るようにしていますが、私は通勤の都合上様子を見に帰ることができませんので、昼間は任せることが多いです。
そこで気になるのがペットたちの暑さ対策です。
近年、猛暑が続くことが多い中で「今日は特別暑いけど、あの子は大丈夫かな?」仕事中でも心配になることがあります。
今回はペットたちの中でもうさぎな暑さ対策を紹介します。
うさぎの快適な環境と暑さ対策

うさぎはどのような環境が快適なのでしょうか?
- 気温 15度~26度
- 湿度 40%~60%
快適な温度や湿度は↑と言われています。
うさぎも犬と同じでモフモフの毛があり汗をかかないので、体温の調節が難しいのですね(;^ω^)
近年、気温が35℃を超えたと言われる日が多くなった日本の夏では、うさぎにとって、とても暑い環境にあるのが現状です。
そんなうさぎたちが快適に過ごしていけるように、しっかりした暑さ対策をしてあげましょう。
では暑さ対策にはどんなことがあるのでしょうか?
ケージを日陰&風通しがいい場所に置く
犬も同様に日向ぼっこは健康維持のためには大切なことです。
しかし夏の直射日光に当たり続けるのはとても危険な行為と言えます。
なぜなら私たち人間と同じ【熱中症】になる可能性があるからです。
私たちが秋田犬のケージの場所を設置するときに【朝は少しだけ太陽の光が入り、それ以降は日陰になる場所】と【風が通る場所】を探して場所を決めました。
このように朝は太陽の光が当たっていなくても、夕方には直射日光に当たっていることも考えられますので、注意してケージの場所を探してあげることをおススメします。
常温の水と氷水を準備する
お水を食器に入れてケージに入れる時に、もう1つ食器を準備して氷を入れたお水を準備してあげてください。
そうすることでうさぎの好きな時に常温の水と氷が入った冷たい水を飲むことができます。
「ちょっと暑いから冷たいほうを飲もう」「喉が渇いたけど、冷たい水より少し温かい水を飲もう」という選択肢を与えてあげるといいですね。
保冷剤をケージの近くに置く
ペット向けの保冷剤や、水を入れて凍らせたペットボトルをタオルに包んでケージの上や横に置いてあげるのもおススメです。
ケージの上に置く場合はケージの上が埋まるように置いてあげることです。
こうすることで熱を少しずつ吸収してくれると言われています。
冷却マットを置く
最近、夏が近づくとペットショップなどで小動物用の冷却マットが販売されています。
冷却マットも様々な種類の物が取扱いされていますのでショップの定員さんに特徴やメリット、デメリットを聞きながらその子に合った物を購入してあげることをおススメします。
このように暑さ対策にも様々な方法があります。
家の秋田犬はケージが大きすぎるのでペットボトルの対策ができませんが、冷却マットや氷水を使ったり風の通りがなくならないようにケージの屋根に遮光ネットをしています。
このようにお家の環境やケージの場所や大きさを見て、その場所に合った暑さ対策をしてあげましょう。
100円均一でできる?うさぎの暑さ対策

最近、100円均一でも様々な物が販売されています。
私は100円均一が好きでよく行きます。
「こんな物もあるんだ!」と思いながら店内をグルグル。
まるで宝島にでも行ったよな感覚です。
そこでよくペット用品を買ったりします。
愛犬たちのおもちゃや吸水タオルなどです。
ではうさぎ用品で暑さ対策ができる物はあるのでしょうか?
それは保冷剤です。
うさぎ用品ではありませんが、100円均一でよく見かけますよね。
この保冷剤をタオルにクルクル包んでケージの周りにや上に置くことで暑さ対策になります。
そして保冷剤をクルクル包んだタオルをかじってしまうようなら、100円均一で販売されている【ラック】を使うと良いですよ。
ラックを使ってケージにたてかけて保冷剤を置くことでうさぎのイタズラ防止になりますよ。
また保冷剤であれば、ペットボトルのように冷凍庫の場所もとらないのでおススメです。
しかし「私は保冷剤よりはペットボトルのほうがいい」という人もいますよね。
ペットボトル派の人にはイタズラ防止に【ペットボトルカバー】がおススメです。
保冷もできますし、ペットボトル派の人には便利なグッズです。
そしてこの【ペットボトルカバー】はお水の食器がペットボトルであれば、お水入れにも入れてあげることができます。
こうすることで飲み水も保冷ができるので一石二鳥です。
このように100円均一で暑さ対策ができるグッズが販売されています。
「ペットショップで購入するのは少し高いからどうしようかな?」と迷っている人は、100円均一にも足を運んでみると楽しいですよ♪
「あっ!こんなのがあった!」なんて言うことがあるかもしれません(^^)
うさぎの暑さ対策グッズ

本格的な夏が来て、次には残暑・・・
暑い日がまだまだ続きます。
考えるだけで憂鬱になってきますよね。
家の秋田犬も暑さに弱い子なので、少し動くのも憂鬱そうです。
そして暑さに弱いうさぎにとっても憂鬱な季節ですね。
そんな暑さに弱いうさぎの暑さ対策のグッズはどのような物があるのでしょうか?
ペットショップやホームセンターや通販などでよく販売されてるのが【冷感マット】です。
この冷感マットはうさぎだけではなく、犬用や猫用も販売されています。
そして冷感マットにはそれぞれ特徴があり【保冷材の入ったもの】と【プレートになったもの】があります。
保冷剤が入ったもの

こちらはナイロンや布にジェルタイプの液体が入った冷感マットです。
柔らかい作りになっているので、設置場所を選ばず使うことができます。
そしてエアコンが効いた部屋では冷たさも持続しやすいのでおススメです。
また柔らかいので冬などの使わなくなった時、折りたたんで収納することもできるので便利なグッズになっています。
しかしイタズラが好きな子は、噛んで穴をあけてしまうことがあります。
その時、中身のジェルが出て誤飲してしまう子もいるので注意が必要です。
プレートになったもの

アルミタイプのメリットは体温を素早く吸収してくれます。
またアルミタイプは軽いので持ち運びにも便利なグッズにです。
そしてイタズラをしてしまう子にも安心して使うことができます。
しかし持続時間が短いのがデメリットです。
そして直射日光に当たると高温になることがあるで注意が必要です。
このように冷感マットにも様々なものが販売されています。
私は秋田犬にアルミタイプの物を購入したことがありますが、固い素材が苦手で合わなかったらしく寝てくれませんでした。
ジェルタイプは爪で破れて中身がでたらいけないので断念。
仕方なくこのグッズを使うことを諦めました。
しかし【アルミタイプが気持ちよくてスヤスヤ寝る子】【ジェルタイプのほうが体にフィットして気持ちよくて寝る子】などいろいろです。
その子の性格などにもよるのでその子に合った物を選んであげてください。
うさぎの暑さ対策ができる石

夏の前になるとペットショップやホームセンターでは様々暑さ対策のグッズが販売されています。
毎年のように新しい物が出ていますよね。
「今年の暑さ対策はどうしようか」
このグッズたちを見るたびに考えます。
その中でも【石素材】の物が並んでいるのを見たことはありますか?
「石素材ってうさぎの暑さ対策には定番になってきているけど、本当に効果があるのかな?」そう思いますよね。
まず石素材には【大理石】と【御影石】などの種類があり、どちらも自然由来で自然な冷たさが特徴です。
そのためひんやりしているところに体をつけると、穏やかに体温を逃がしてくれます。
その反面【石】と言われるだけに重いです。
持ち運びにはとても不便なグッズです。
しかしこの重い石をうさぎが投げ飛ばしたり、かじったりといったことが少ないためイタズラ防止の面では、安心して使うことができます。
【石】は自然を重点におく飼い主さんや冷感プレートやジェルタイプを嫌がる子には試してみたくなる対策の1つです。
石の素材は秋田犬に試したことがないのですが、暑さ対策の1つとして試してみようと思っています。
うさぎの暑さ対策をペットボトルでする方法

暑い夏。
「こんなに暑いのに暑さ対策をしても、うさぎがなかなか冷たいほうに行ってくれない」そんなことはありませんか?
家の秋田犬はどんな対策をしても嫌がって、ひんやりするとことから逃げてしまいます。
飼い主としては【熱中症】が心配ですよね(;^ω^)
そこでケージ越しでもできる暑さ対策が【冷凍ペットボトル】です。
冷感マットを嫌がる子にはおススメな対策になっています。
それは凍らせたペットボトルをうさぎがよくいる場所に置いたり、凍らせたペットボトル3~4つをケージの上に置いたり横に置いたりすることで冷気が流れ込むようする方法です。
このとき注意したいのが凍らせたペットボトルが溶ける時に水滴が落ちたりしてうさぎが濡れてしまう事で、皮膚にダメージを与えてしまう事です。
そのため凍らせたペットボトルを使う際は、タオルで包むことをおススメします。
凍らせたペットボトルを包んだタオルをかじってしまって断念した方は、ケージの下が引き出しになっているタイプであれば、引き出しの下にペットボトルや保冷剤を入れることもできます。
ペットを飼っている人は暑さ対策は毎年の悩みです。
「今年の夏はどうしようかな?」
私も毎年悩んで秋田犬が嫌がってあえなく断念。
こんなことを繰り返しながら毎年夏を過ごしています(;^ω^)
うさぎの暑さ対策はいつから始めるの?

「まだ涼しいから大丈夫かな」と思って出かけると「こんなに暑くなった!」という経験はありませんか?
「まだ涼しいから大丈夫とは思うけど、実際いつから暑さ対策をするのかな?」
暑さ対策を始める時期は判断が難しいですよね。
「大丈夫かな」と思っていてもペットたちにとっては暑かったり寒かったりします。
うさぎの場合、いつから暑さ対策を始めるのでしょうか?
うさぎにとって快適な環境は
- 温度 15℃~26℃
- 湿度 40%~60%
と言われています。
そして28℃を超えると【熱中症】のリスクが高くなるとされています。
このことから室温を【20℃~25℃】を保てなくなったとき、暑さ対策が必要となってきます。
部屋に温度計をつけると、日中の室温がわかりやすくるのでとても便利です。
家では外のメダカたちのハウスに温度計があるので、毎年ハウスの室温を参考に暑さ対策をしています。
ハウスでは温度が少し高めなので、それも考えて対策をするようにしています。
体感は人によって違うので、体感ではなく温度計を目安に暑さ対策をすることがおススメです。
まとめ

暑さ対策にもいろいろあり【ペットボトルや保冷剤を使った対策】【プレートやマットを使った対策】【石を使った対策】などがあります。
またその子の性格や行動によっても対策が違ってきます。
家の秋田犬もですが、毎年いろいろな方法を試しては断念。
しかし今では暑い夏も少しは快適に過ごしてもらえるようになりました。
その子に合った方法を見つけるのは難しいことですが、大切な家族が快適な日々を過ごしていけるよう、私たちが対策をしていくことが大切です。
断念しても次!
そう思って諦めずに対策をしていきましょう!
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