犬の散歩はいつから行けばいい?散歩に行く時期や犬が散歩を好きな理由

犬を迎えると同時に考えなくてはいけないのは、普段の散歩です。

「どのタイミングで、お散歩デビューしたらいいのだろう?」「そもそも散歩は必要なの?」「どれくらい歩くの?」と、悩んだことはありませんか?

この悩みは、犬を飼い始めたら始めに考えてしまう事が多く、私自身も動物病院で勤務をしている時に、たまに患者様から質問がありました。

今回は、そんな悩みを解決する為にこの記事を書いて行きます。

ワンちゃんの散歩について悩んでいましたら、この記事にきっとヒントがあるはずです。

毎日の散歩は、大変ではありますがワンちゃんとの大事なコミュニケーションを取れる場でもありますので、楽しんで下さいね♪

犬の散歩はいつから始めるの?

一般的には、ワクチンを接種してから20日後~100日後と言われています。

ワンちゃんの年齢で言いますと、生後3か月くらいの時期です。

ワンちゃんがおうちに来てから、1週間くらいは家に慣れさせて「お散歩デビュー」を初めると良いですよ。

もしも、ワクチン接種が終わっていない場合は、家になれさせる期間を伸ばして、お散歩は控えて下さい。

何故なら、ワクチンを接種していないと、免疫が安定していないため病気にかかりやすくなってしまうからです。

しかし、この時期は「社会化期」と言うとても大切な時期です。

この時期に人や仲間の犬に慣らしていないと

  • 怖がりになる
  • 攻撃的になる

等、問題行動を起こしやすくなります。

もし、何らかの都合でこの時期までにワクチン接種が終わっていない場合は、少しでも社会になれる為に抱っこで外に連れて行くのも1つの方法です。

犬が散歩を好きな理由とは?

主な理由は3種類あります。

★散歩が好きな理由

  1. ストレスの発散
  2. 犬の社会に入れる
  3. 刺激を得られる

この3つです。

もしも、これらが不足するとそれは凄いストレスの原因になります。

私たち人間で考えると、家族以外に会わないで一生家の中で過ごすのと一緒です。

どうでしょうか?よっぽど家が大好きじゃないと、こんな生活耐えれません。

私は絶対に無理ですw

ドッグカフェやドッグラン、ワンちゃんと旅行をするなど、一緒にお出かけをしない場合は、お散歩が唯一の外の世界です。

元々、ワンちゃんは好奇心や社会性がある動物なので、広い世界で刺激を受けるのが嬉しいのかもしれませんね♪

犬の散歩の時間の目安は?

初めて犬を飼うと、どれ位散歩をしたら良いのか分からなくなってしまいますよね。

犬種や体の大きさによって違いがありますが、大体の目安は以下の通りです。

★散歩の時間の目安

  • 小型犬で15分~20分
  • 中型犬は30分~40分
  • 大型犬は60分

こちらは大体の目安ですが、ワンちゃんの性格や年齢によっても違いがあります。

例えば、今飼っているうちのワンコは子犬の時から散歩が大嫌いで、抱っこをしないと外に出たがりません(;^ω^)

少し抱っこをして道路に降ろすと、ずっと「抱っこ!抱っこ!」と、飛び跳ねて全く動こうとしないのです。

何度も散歩にはチャレンジしましたが、1度も歩かず私も諦めてしまいました。

しかし、前に飼っていたダックスは何歳になっても隙を見て家から脱走するほど、外に出るのが大好きで何時間でも散歩をしたがる子でした。

うちの例はかなり極端ですが、ワンちゃんによって散歩に行きたがる時間や頻度が全く違います。

ですので、性格や年齢を大前提に考えてその上で目安を参考にし、お散歩の時間を調節してみて下さいね。

犬の散歩の回数は?

毎日の事なので、散歩の回数を考えるのはとても大切です。

犬のお散歩の回数は、一般的には朝・夕の1日2回と言われています。

ですが、家庭の状況やワンちゃんの性格や体格を考慮しつつ「飼い主優先」で考えても良いと思います。

毎日の事ですので、あなたが負担にならない回数で散歩の時間も調節してみて下さいね♪

ただし、飼い主が優先なのは前提として、散歩が大好きなワンちゃんはなるべく積極的に外に連れ出してあげて下さいね。

普段のお散歩が難しい場合は、犬のお散歩代行サービスもありますので、こちらの利用を検討するのも1つの方法ですよ。

犬の散歩のコースや距離はどれくらい?

時間と回数の次は、お散歩の距離とコースについてです。

先ずは、散歩の距離の目安です。

★距離の目安

  • 小型犬で1km~2km
  • 中型犬で2km~3km
  • 大型犬で3km~4km

こちらを参考に考えてみて下さいね。

あなたが寄りたい所をお散歩のコースにすると、意外とアッと言う間にこの距離を歩けますよ。

お散歩のついでに買い物をしたり、運動がてら愛犬と散歩をしたりすると「気が付いたら4kmも歩いてた!」と言う経験を私もしました。

私が学生の頃に飼っていたワンコは、お散歩が大好きだったのでお使いの時に一緒に連れて行ったり、散歩のついでに近所のチラシ配りをするとアッと言う間に目標の距離を歩けていました。

上の距離はあくまで目安と考えて、散歩を普段の生活の一部にすると散歩をするのが当たり前になりますので、愛犬との散歩を大切なコミュニケーションの場にしてみて下さいね♪

犬の散歩は毎日必要か?

改めて、散歩の頻度についてお話します。

犬にとって、散歩というのは必要不可欠な習慣です。

気分転換や運動不足の解消にもなり、愛犬の健康維持にも繋がります。

また室内犬の場合ですと、爪とぎの代わりとしても日々のお散歩は必要な行為になります。

ですので、なるべくなら毎日してあげるに越したことはありません。

しかし過剰に、毎日というワードに縛られる必要はありません。

中には雨が降る日も風の強い日もあります。

また、仕事の都合で帰宅時間が遅くなってしまう日もあると思います。

そういった日には無理をせず、お休みすることも大切です。

何よりも、散歩の時間が犬と飼い主にとって楽しい時間にすることを忘れないようにしていきましょう♪

犬の散歩をするタイミングはいつ?

「実際、お散歩をするタイミングっていつが正解なの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

実は、これに関しては特に決まりはないんです。

世間一般の多くは【朝と夕方の1日2回がベスト】と言われていますが、これも皆さんのライフスタイルに合わせて、無理のない範囲で構いません。

また暑い夏場の日中や、寒い冬時期の夕方など気温が大きく変わる季節は、普段のお散歩でもワンちゃんにとって負担になる可能性もあります。

そういった場合には、1日1回のお散歩でも問題はありません。

更に毎日決まった時間にお散歩を習慣付けてしまうと、それが裏目に出て要求吠えの癖付けに繋がる可能性もあります。

また、飼い主の体調不良などが原因で2~3日お散歩に行けなかった場合にも、毎日のお散歩が完璧に習慣付いてしまっている子は、外に出れないストレスをより一層感じやすい体質になってしまうことも…。

ですので、あえて毎日バラバラの時間帯に行くというのも、しつけ法の一つとしてオススメです。

犬の散歩のしつけ前に知っておきたいポイント

散歩のしつけと一括り言っても、難しいですよね。

「散歩をする上でのしつけってなんだろう?」「どんなポイントに気を付ければ良いの…?」と、悩んでいる方も少なくは無いかと思います。

そこで、これから散歩デビューを迎える初心者の方でもわかりやすい!しつけをする上での大切なポイントや、良く耳にする散歩中のお悩みや疑問についてお話していきます!

犬の散歩中、リードを引っ張る原因とは?

こちらの事で、お悩みの方も多いのではないでしょうか?実はわたくし筆者も、この問題で悩んでいたうちの一人です(笑)

力強くリードを引っ張られて、手が痛くなることなんて日常茶飯事でした… 。

そもそも、犬がリードを引っ張る原因は一体なんなんでしょうか?

これから詳しくご説明していきます。

散歩に対しての興奮

ほとんどの犬が、お散歩に対して喜びを感じます。

また好奇心旺盛な子は、興味関心に左右されてあっちやこっちへ思いのままに歩き回ります。

それを習慣にしてしまうと、リードを引っ張る癖がついてしまう原因に繋がってしまうのです。

主導権が自分にあると思っている

「せっかくのお散歩だから…」と、犬の行きたいところへ飼い主がそのまま付いていくと、犬は自分に主導権があると思い込んでしまいます。

そうすることで、飼い主の都合を無視して自分主体のお散歩が癖付いてしまうようになります。

使用しているリードの長さ

意外と多いのが、お散歩中リードの持ち方を誤って覚えてしまっているケースです。

リードは、基本は長すぎず短すぎない様に、リードがたるむくらいの長さがベストです。

長めに持ちすぎるとコントロールが難しくなりますし、短く持ちすぎてはお互いに引っ張り合ってしまうストレス関係になってしまいます。

ですので、お散歩の時は正しいリードの持ち方を意識するように心掛けましょう♪

散歩のしつけの中には『リーダーウォーク』という言葉があります。

これは、犬が飼い主の足元に寄り添って歩く理想の散歩状態のことを意味します。

犬がリードを引っ張る原因をしっかりと理解することで、リーダーウォークをマスターする大切なステップに繋がります。

犬が散歩中、飼い主の顔を見る心理について

お散歩中、愛犬がこちらをチラチラ振り返ることがあります。

当たり前にしているように感じるこの行動。

一体そこに秘められ心理とはなんでしょうか?

飼い主の確認

犬が前を歩いている際に、後ろを振り返り飼い主を見ている場合は「ちゃんと一緒にいてくれてる?」というような安心の確認をしています。

さみしがり屋の性格の子は、少しでも自分の視界から飼い主がいなくなると不安に思う子も多いのです。

その時、飼い主が自分のところに追いつくまで止まって待つようであれば、問題ありません。

ですが、振り返るだけでグイグイ先頭を歩くようでしたら、一度リーダーウォークのしつけを行うことをオススメします。

何か異変を知らせる合図

犬は小さな変化にも敏感です。

いつもの散歩コースと違う道を歩いている場合や、向こうから他のワンちゃんが歩いてきた場合など「このまま行っても大丈夫?間違ってない?」という確認を意味していることもあります。

その時は、優しく声をかけて安心させてあげてください。

散歩の楽しさを伝えている

特に何もなく歩いている時、ニコニコしながらこちらを見上げている場合は「お散歩楽しいね!」「もっと沢山歩きたいな!」という楽しい気持ちを伝えてくれてる場合もあります♪

その時の状況に応じて、その子の伝えたいことを出来るだけ汲み取れるように普段からコミュニケーションをとっておくことが大切です。

また、【犬が飼い主の顔を見る】という行為はしつけをする上でもとても重要なポイントになります。

このアイコンタクトは、二人の信頼関係を表す証拠であり犬が飼い主をリーダーとして慕っている表れでもあるんです。

しっかりとそこのベースが築かれていると、犬は飼い主の話をちゃんと聞き入れ、しつけもスムーズに行うことができるようになります。

犬が散歩を嫌がる?途中で歩かなくなるのは何故?

先ほどもお話しましたが、ワンちゃんの多くはお散歩好きな子が大半です。

ですがもちろん、人間と同じでそれぞれに性格があって得意不得意もあります。

中には、うちのワンコの様に「お散歩が嫌い!」という子がいても不思議ではありません。

また高齢犬の場合、体力の低下によってお散歩が億劫になってしまう子もいます。

そういった時には、お散歩の途中で疲れて歩かなくなってしまう…というパターンも多いです。

もちろん中には体調不良や体の異変によって、急にお散歩を嫌がる場合もあるので、普段から愛犬の体調には十分注意して下さいね。

犬の散歩をしないとどうなるのか?

それでは改めて、「犬の散歩をしないと、どうなるのか?」という疑問についてご説明していきます。

まずは、運動不足が解消されにくくなる可能性です。

特に室内犬は、私たち飼い主が外へ連れ出さない限りは自ら外に行くことはできませんよね。

それによって運動不足が続いてしまうと、健康上のトラブルに繋がるリスクが高まります。

元気で長生きしてもらうには、必要最低限の運動は必ず必要と言えます。

次に、精神的ストレスも解消されにくくなります。

私たち人間も、毎日お部屋に引きこもってては気が滅入ってしまいますよね。

それは犬も同じで、いくら大好きな飼い主が一緒にいたとしても完全に解消されるものではありません。

ですので、愛犬を外へ連れていくということはストレスの解消法として欠かせない大切なポイントになります。

最後に、社会性が身に付きにくくなる可能性です。

犬は散歩を通して、様々な経験をすることで成長していきます。

お散歩中に出会うワンちゃんからは挨拶の仕方を学び、車やサイレンなどの雑音に対する免疫力も身に着けます。

ですがお散歩の習慣を身に着けずに育ててしまうと、とても警戒心の強い子になってしまったり、音や人に対して不安や恐怖を感じやすい性格になってしまう可能性に繋がることもあります。

以上を踏まえて、出来るだけ子犬のうちから人間社会に慣れさせる意味でもお散歩の習慣は身に着けておく必要があると言えます。

まとめ

今回は、犬の散歩に関するしつけについてご紹介させて頂きました。

冒頭でもお話した通り、まずは散歩を楽しい時間にするということが最も大切です。

犬と飼い主、お互いにとってストレスを感じる時間になってしまっては、せっかくのお散歩も億劫になってしまいますよね。

信頼関係やコミュニケーションを取る大切な時間でもありますので、正しいしつけと無理のない散歩時間をしっかりと把握して取り組むようにしていきましょう♪

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